そよ風の吹く金曜の朝にシャワーを

アナタが思っている「霧」と、みんなが考える「画家」は、もしかしたら全然違ってるかも。そう思うと、なんだか不思議だね。

アナタが思っている「霧」と、みんなが考える「画家」は、もしかしたら全然違ってるかも。そう思うと、なんだか不思議だね。

陽の見えない日曜の明け方に友人と

いつも、Eくんから送られるメールの文章は、一体何が言いたいのか何も分からない。
お酒が入っててもノンアルコールでもほとんどいまいちだ。
だけど、彼が仕事の一環で考えたという、製品と寄付金についての文章を読む機会があった。
ちゃんとした文書をかけるんだ!と感動した。

陽の見えない金曜の昼は立ちっぱなしで
村上春樹の作品が楽しいと、読書ファンの人々の感想を知って、初めて読んだのがノルウェイの森。
これは、日本国内外でたくさんの人に知られ、松山ケンイチ主演での映画も公開された。
この人の文庫本は、テンポが良く、どんどん読めてしまうところが好きだ。
直子と緑との両者の間でゆれる、主役のワタナベは、まるで生きる死ぬの世界でゆれているように感じる。
生と死という課題を無視しても直子も緑も魅力があると思う。
それに、特攻隊や永沢さんやレイコさんという役が加わる。
全員魅力的でなにかしら陰の部分を持ちあわせている。
もう何年も前に読んだ文庫本だが読みたいかも!と思い、開いたことが何回かある作品。
主人公のワタナベは直子に、お願いをふたつ聞いてほしいと頼まれみっつ聞くと答える。
素敵な返しだなと感じたシーン。
そして、直子がうらやましいと思った。

ゆったりと話すあの人と突風

元々肉をそこまで好きではないランチやディナーはどうしたって魚が主な栄養になってくる。
そうなると、夏の、土用丑の日の鰻は、自分にとってのイベントごとだ。
関東で鰻を開くときには、背開きという習慣があるという。
どういう事かと言うと、古くから武士の文化なので、腹開きにすれば切腹につながってしまい、良くないため。
対して、関西地方で開かれるウナギには、腹開きである事が風習。
説明すると、大阪の方は商業色の強い場所なのでお互いに腹を割りましょうという事につなげているから。
でも、自腹を切るという取り方も通じるので、状況によってはタブーの時も。
説明すると、大阪の方は商業色の強い場所なのでお互いに腹を割りましょうという事につなげているから。
でも、自腹を切るという取り方も通じるので、状況によってはタブーの時も。
上のお話は、バスガイドの正社員で働いていた時に、毎回、ツアー客に言っていた内容です。
新宿駅から出発して、静岡県の浜名湖や沼津や三島へ鰻を食べるために行こうという日程。

どしゃ降りの火曜の早朝は料理を
オフィスで働いていたころ、いまいち辞めるチャンスがなかった。
絶対辞めたかったという訳ではなかったから。
働く意思がなかったのかもしれない。
面倒くさくなって、その日は、ハッキリ今月で辞めると言った。
そんな日になぜか、入社当時からかなりまじめだと感じていたKさんが、こっちに向かってきた。
話がそれて、私の本心をふくむ気持ちを知るはずもないKさんが「この仕事、難しいよね。だけどあなたはあと少し頑張れるよ。」と言ってきた。
なぜか胸が痛くなった。
そして、その日の帰りに、上司に辞めることをなしにしてもらった。

のめり込んで自転車をこぐ兄さんと紅葉の山

会社で入用な大きな竹をきちんともらいうけるようになり、良かったのだが、しかし、歩けないほど多い竹がいやで大量に持っていってほしがっている知人は、私たちの必要量より竹を持って帰らせようとしてくるのでちょっと困る。
必要な量より多く持って戻っても余ることになるのだが、処分に困る竹が邪魔で邪魔でしょうがないらしく、運んで行ってくれと強くお願いされる。
こちら側もいるものをタダでもらっているので、強く言われたら断れない。

息絶え絶えで跳ねる子供と枯れた森
この一眼は、言いにくいが、波打ち際で見つけた。
その日、7月の終わり頃で、終わり頃で、いつも通り暑い日だった。
喫茶店で、恋人と言い合いになって、今日は一緒にいたくないと告げられた。
元気になろうと、家からこの海岸まで自転車でやってきて、波打ち際をじっと見ていた。
その時、少し砂で汚れたこの一眼に出会った。
持って帰って、重さに驚いて夜のフォトを撮影してみた。
一眼の落とし主より、良い感じにとれているかもしれない。
彼女の可愛い笑顔撮りたいなー、とか、なかなかピント調節ってうまくいかないなー、とか心の中で思っていた。
明日あたり、なんとか会うことができたら、彼女に僕が悪かったと謝りたい。
仲直りしたらこの一眼、落とし主に届けるつもりだ。

悲しそうに吠えるあいつと濡れたTシャツ

私は素肌がまったく強くなく、すぐかぶれてしまう。
それもあるし、ボディーシャワーの体に残ってしまう使い心地が嫌いだ。
でも、寒い季節は凄く乾燥するので、無添加に近い化粧水を使う事にしている。
愛用中の製品のガッカリなところは、値段が凄く高く、なかなか買えないところだ。

熱中してお喋りする君とあられ雲
「今日の夕飯はカレーよ。」
少年はお母さんが言ったその言葉を聞いて、無意識に「ヤッター!」と叫んだ。
少年は学校から帰って、居間でダラダラとテレビを見ていた。
今日は格別に西日が暑い。
窓辺では風鈴がときどき鳴っていた。
TVでは、かつての懐かしいアニメを放映していた。
今日のアニメは「一休さん」だ。
こんなにも頭が回る男の子が今いたら、テストなんてちょちょいのちょいなんだろうな、と少年は考えていた。
だけど、お鍋からカレーの香りがリビングまで漂ってきたとき、少年はアニメのことは思考から消えていた。

雹が降った火曜の夜にお菓子作り

ここ何年か、小説を読まなくなった。
大学の頃は、かかさず読んでいたけれど、ここのところ、仕事が忙しいし、時間をとりにくい。
時間があっても、ゆったりと小説を読むという気持ちになかなかなりにくいので、見ていてもおもしろく感じにくい。
ただ、すごくはまってしまう小説に何年ぶりかにに出会いたい。
村上春樹さんや村上龍さんの小説がかなり好きなので、二人が新人賞をとった群像文学新人賞が私の好みに近いものがあるかと思って読んでみることが多いが、二人のようにがつんとくるものはなかなかない。
けれど、次世代の光っている新人がいないかと気になるからまた読んでみたい。
ただ、純文学なのだからと無理に難しい単語を並べているけれど中身が伝わりにくいものも多いから残念だ。

具合悪そうに話す弟と突風
まだ見ぬ寒い国、ロシアに、必ずいつか旅したいと夢を持っている。
英語の勉強に飽き飽きした時、ロシアの言語を息抜きにやってみようと考えたことがある。
けれども、さらりと読んだロシア語の初歩的なテキストを見て速攻で辞めた。
動詞の活用形が半端なくややこしかったのと、発音の巻き舌も多い。
旅行者としてグルジアワインとロシアの料理を堪能しに行こうと思う。


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